AIエージェント

今、対話型生成AI・AIアシスタントの分野でホットな話題の一つとなっているのは、“AIエージェント”です。

これまでのAIチャットは、「これを説明して」「この文を直して」など、1回ごとの依頼が中心で利用するもので、その結果は文書で返されるものが基本でした。

これに対して、AIエージェントは、「会議の設定のために、この件を調べて、メールして」など目的ベースで依頼を行い、それに沿った実行計画をAI側で立案、実行するという動きを行います。

つまり、普通のAIチャットは、あなたが「次に何をするか」を与えることが必要であるところ、AIエージェントは、あなたが「ゴール」を伝えるとそのゴールに向けて手順を自律的に考え、作業を進めていくことができるAIということです。

似たような仕事を自動で実行する仕組みとして従来から「RPA(ロボティックプロセスオートメーション)」がありますが、これは作業手順を一つ一つ示して、それを機械的に実行させるもので、基本的な考え方としてAIを必要としない仕組みで、AIエージェントとは異なります。(実行品質を高める、利用者のナビゲーションとして、といったことを目的にAIが搭載されているRPAもあります)

現在、日本語で利用可能な代表的な“AIエージェント”は次の通りです。
ただし、何をターゲットとして、どこまでできるかはそれぞれ異なりますし、どこまでできれば“AIエージェント”となのか、業界内でも定義や使い方に揺れがあり、共通の厳密な定義がまだ固まっているとは言いにくく、各サービスの提供主体が「これはAIエージェント」と称している状況です。

・ChatGPT agent
・Claude Code
・Manus
・Microsoft 365 Copilot / Copilot Studio の agents
・Gemini(Deep Research / Agent機能) など

また、ITベンダー各社は、これらをベースにより一般向けに実用性を高めたサービスを開発、展開し始めています。
例えば、検索エンジンで「○○(○○はITベンダーの社名) AIエージェント」と検索すると、各社のAIエージェントサービスについて取組状況を調べることができます。

これらのサイトやYouTubeに上げられているAIエージェントを紹介する動画を見てみると、現状では、知識のない一般ユーザーが使い始めてすぐに成果を上げられるとは言い切れないように私は感じています。(ITベンダー各社は、営業上の理由からか「簡単」、「誰でも」、「すぐに」と言ったキャッチフレーズを使いがちですが。)

どこのベンダーが、真に一般ユーザーが使いやすいと評価されるサービスを生み出せるのか、今後はこのAIエージェントサービスの競争がより激化していくと予想されます。
自社に合ったAIエージェントサービスがどれなのか、しっかりと見極めて導入をしたいところです。

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